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姫路散策

運動会の時からわかっていたのだけれど

前日にkikiのおばあちゃんが亡くなった。

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84歳 肺炎を起こしてあっさりと死んでしまったおばあちゃん。

はやくおばあちゃんに会いたい一心で 姫路へ

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もちろん亡くなってからじゃ 遅いのだけど

離れて暮らしている分 もっと会いに行けばよかった…

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大きくなるひ孫を もって見せてやればよかった…

と、後悔ばかりが先立つ

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(こら。しょんべん小僧。)

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自分が小さかったころ おばあちゃんの家でお風呂に入ったシーンとか

ウィットに富んだ俳句を読むシーンとか

「まりちゃん 手つなごう。冷たいでぇ。」と差し出すシワシワな手とか

どうでもいいような 忘れていた些細な事ばかりが思い出されて

お通夜では涙が止まらなかった。

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人はどうして死ぬのだろう?

「かっか おばあちゃんがしんでかなしいの?

しんだら おほしさまになるかもしれないんだって」

と慰めてくれる割に 木魚の音にあわせて手拍子をする子供たちを

抱き寄せるほか 答えはなかった。

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わたしたちは どんどん坂を登って

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花が咲いたり

実が成ったりして

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ここからの景色はどうだろう?

と 時には頂上であろうかと見渡して

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たまには休んで

木漏れ日にうたた寝し

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そうこうしているうちに

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今度は坂を

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下るのかもしれない。

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そうして終焉を迎え

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また新たな命として

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坂を登り始めるのかもしれない。

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死んでしまったという静寂が

私を包み込む。

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お通夜の夜

おばあちゃんの顔を拝んだ

安心した顔 煩悩のない 美しい顔

「おばあちゃん なんでぇ 会いに来れよかったなぁ

子供たち こんなに大きくなったんやのに。

もっと あいたかったのに なんでやろ」

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なじったところで どうしようもないのに

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ついつい 口をついてしまう。

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もちろん 応えなど 返ってこない

その無言が 淋しさを一層引き立たせた。

もう戻っては来ない

お花屋さんをやっていたおばあちゃん

お花の名前をいつも教えてくれた

二層式の洗濯機を回すおじいちゃんと

いつも喧嘩をしながら過ごしてた。

おばあちゃん。

綺麗なお花に囲まれて もう逝くんだね。

数え切れないくらいのお花が そこから見えるでしょう?

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「akariが立つとこ 見せてやりたかったなぁ」

「tojiがこんなにおおきくなったんで。

 まりこんとこの三番目やで」

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「顔見たらあかんわ。最後のお別れなんてでけへん。」

とmichikoさんがそう言った。

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でも もう逝こう

涙を拭いて おばあちゃんに最後のお別れをしよう。

待っているおじいちゃんのところへ逝く

おばあちゃんに 最後のお別れをしよう。

ありがとう おばあちゃん。

なんでこんなに涙がでるのやろ?

おほしさまになったんなら 

どこかで見ていてくれるんやろか?

それともにっこり笑って ほほ笑んでるだけなんやろか?

そうかもしれんけど

それなら それで 嬉しいで。

さようなら おばあちゃん。

わたし ちゃんと生きてくから どこかでみとってや。

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